おしごと

ご挨拶。(朝から夜の全てを込めて)


ラジオの放送作家を目指しつつ、某田舎局と会社アルバイトのWワークをしております、ると(またの名を/柊 榴妬 /Twi→@hieraaag/)といいます。


ミニキャライラストのお仕事受付、

そのイラストを使った総合的なデザインなど

イラストのお仕事もお受けします。


ご相談は、お手数ですが、

Twi→@hieragi_ars へDMよろしくお願いいたします。


グッズ用イラスト、メディア出しイラストなども可能です。

コピーライトなどの名前表記は必ずお願い致します。


もちろん、放送作家に関係するお仕事もお待ちしてます。

そちらも同じくDMまで…!



では。お仕事のお話でした。


ご依頼、いつでもお待ちしてます。

お久しぶりです。

「お久しぶりです。」

 

その言葉から始まる便箋。

そうか、そういやもう半年くらい連絡をとっていなかったっけ。私は私で、東京から大阪へ転勤していて住所なんて家族すら知らないんだ。なのに、何故彼女は私の住所を知っている?え、なんか普通に怖い。SNSに書いたことなんて最もないし、誰にも伝えていない住所だというのに。

彼女は千鶴。私の親友だ。中学の頃から毎日のように遊んでいたし、高校・大学も同じだった。彼女は今も東京で働いているはず。探偵でも仕込んでいる?あー、頭が痛くなってきた。一度寝よう。

 

着信音で目覚めると、スマートフォンの液晶に映されていたのは“千鶴”の文字。いや、タイミングもバッチリか。少しは心の整理をする時間をくれ。

ひとつ深呼吸して電話に出ると、以前遊んでいた頃のような楽しそうな声。私はこんなに動揺しているというのに、呑気なものだ。

 

「あ、もしもし優?手紙届いたかなーって確認の電話!」

「ねえ、なんで私の新しい住所知ってるの?」

「なんでって、引っ越してすぐLINEで教えてくれたじゃん!忘れてたの?」

「え・・・そうだったっけ。」

 

記憶を幾ら掘っても掘っても出てこないぞ。というか、なーんだ私の勘違いじゃん。千鶴が怖い人になるところだった。ごめん、許して千鶴。

 

「てか、なんで手紙なの?LINEとかでいいのに。趣味変わった?」

「酷いこと言うー。たまにはいいかなって思っただけ!お母さんも面白そうな反応してたし。」

「はは、そっか。」

 

千鶴のお母さんが笑ってる姿、容易に想像できる。できてしまうのが少し辛い。

少し笑って、仕事が残ってるからと電話を切った。流行りのリモートワークというやつ。それにしてもやたら古風で丁寧な手紙だな。正直、千鶴からの手紙とは思えない。こんなこと言ったらキレられるから口が裂けても言えないが。

拝啓。季節の挨拶。敬具。認めているのはペン筆だろうか。ボールペン講座でも受けたか?こんなに字が綺麗だった記憶はないぞ。ああ、気付けば悪口ばかりだな。親友だから許されるなんてことはない。やめておこう、自重。

読み進めていくと、確かに内容は千鶴と私しか知らないことばかり。千鶴が書いた手紙で間違いないようだ。それにしても不思議で仕方ない。さっきの電話も何もかも、本当に千鶴本人なのか?やっぱり怖くなってきたぞ。だけれど、読めど読めど2人の話ばかりだ。私は何を怪しんでいるのだろうか?もはや自分でもわからない。

返事を送ってみれば正解がわかるだろうか。

 

 

 

「拝啓。」

焦-こがれ-

君のその手をとりたかった。

君のその微笑みをもっと目に焼き付けたかった。

でもそれは叶うわけがなくて。君は、一枚の羽根だったから。

手を伸ばせど届かない。身体を幾ら跳ねさせようと届かない。儚いその羽根は僕の目の前をあれよあれよと通り過ぎてゆく。届くはずの距離なのに、こんなにも届かない。この距離は近いのか遠いのか教えて、誰か。この手を伸ばして君に、その羽根に触れたい。儚い、小さな希望を抱いていた心に。

ずっと一緒にいてくれた。僕がどんなに遠い場所にいても君の存在は手紙で感じていた。近い場所にいれば君はいつも僕に話しかけてくれて、悲しみに溢れた孤独を吹き飛ばしてくれていた。どんな孤独も君がいれば平気だった。

せめてそのことは、その気持ちは伝えたかった。

僕の前で舞っていた羽根も孤独を感じていたのかもしれない。憂いのある様子で、静かに訪れる白く綺麗な、僕にとって一番大切だった存在。互いに孤独を癒していたのかもしれない...今ならそう感じる。

 

だんだんと薄れてゆく羽根の白。目を何度擦っても変わらない。目を擦っている間にもその白は薄れていった。消える...そう思った瞬間、小さな声が聞こえた。

 

“楽しかった。あなたのことは一生忘れないよ。...これからは、君を守ってあげる。”

 

 

視線を元に戻すとその白は、小さな羽根は消えていた。僕の瞳からは、一粒の雫が落ちた。

 

 

 

あれから、半年。

今でも不意に羽根を探してしまう。どれだけ大きな存在だったか思い知らされてなんだか苦しい。でも、不意に探してしまったとき、必ず追い風が吹く。きっと羽根の、“君”の力。僕より何倍も強くて、何倍も勇敢で、何倍も愛情のある小さな羽根。僕には届かなかったけれど、きっとどこかで誰かの手に落ちているのだろう。悲しく寂しいけれど、それが幸せだというのなら。それを、幸せと呼ぶなら。僕に手を伸ばす資格はない。

 

 

 

 

これを“恋に焦がれる”というのだろうか。

 

 

【↓マシュマロ】見てくださったらぜひ、感想とか色々。なんでも。

is.gd

焦-こがれ-

君のその手をとりたかった。

君のその微笑みをもっと目に焼き付けたかった。

でもそれは叶うわけがなくて。君は、一枚の羽根だったから。

手を伸ばせど届かない。身体を幾ら跳ねさせようと届かない。儚いその羽根は僕の目の前をあれよあれよと通り過ぎてゆく。届くはずの距離なのに、こんなにも届かない。この距離は近いのか遠いのか教えて、誰か。この手を伸ばして君に、その羽根に触れたい。儚い、小さな希望を抱いていた心に。

ずっと一緒にいてくれた。僕がどんなに遠い場所にいても君の存在は手紙で感じていた。近い場所にいれば君はいつも僕に話しかけてくれて、悲しみに溢れた孤独を吹き飛ばしてくれていた。どんな孤独も君がいれば平気だった。

せめてそのことは、その気持ちは伝えたかった。

僕の前で舞っていた羽根も孤独を感じていたのかもしれない。憂いのある様子で、静かに訪れる白く綺麗な、僕にとって一番大切だった存在。互いに孤独を癒していたのかもしれない...今ならそう感じる。

 

だんだんと薄れてゆく羽根の白。目を何度擦っても変わらない。目を擦っている間にもその白は薄れていった。消える...そう思った瞬間、小さな声が聞こえた。

 

“楽しかった。あなたのことは一生忘れないよ。...これからは、君を守ってあげる。”

 

 

視線を元に戻すとその白は、小さな羽根は消えていた。僕の瞳からは、一粒の雫が落ちた。

 

 

 

あれから、半年。

今でも不意に羽根を探してしまう。どれだけ大きな存在だったか思い知らされてなんだか苦しい。でも、不意に探してしまったとき、必ず追い風が吹く。きっと羽根の、“君”の力。僕より何倍も強くて、何倍も勇敢で、何倍も愛情のある小さな羽根。僕には届かなかったけれど、きっとどこかで誰かの手に落ちているのだろう。悲しく寂しいけれど、それが幸せだというのなら。それを、幸せと呼ぶなら。僕に手を伸ばす資格はない。

 

 

 

 

これを“恋に焦がれる”というのだろうか。

 

 

【↓マシュマロ】見てくださったらぜひ、感想とか色々。なんでも。

is.gd

泡。シャボン玉、ボディーソープ、炭酸飲料。まだまだ“泡“はあるだろう。

私は泡を見ると壊したくなる。その理由は自分でもわからないけれど、とてもその衝動に駆られてしまう。皆、それを不思議がる。私にとっては最近の一番の楽しみかもしれないというのに。一生理解されないのだろうか?幼馴染の優に相談しても理解は得られなかった。

 

「壊したくなるってどういうことだよ。俺には理解できねえなー。」

「え、この泡を見ても?」

「この泡も何も、泡なんてみんな一緒だろ。」

 

うーん、なぜ理解されない?私の頭は狂っているとでもいうのか?ずっとモヤモヤしながら生きるなんて御免だ。誰か理解してくれる人はいないのか。あのベールに包まれた“正体“を知りたくはならないのか。優に見せたのはメロンクリームソーダのふつふつと湧き上がってゆく小さな泡。あの泡は実に魅力的で、小さければ小さなほど“正体”が気になってしまう。

この衝動に気付いたのは3年くらい前。ふと、公園で小さな子がシャボン玉を吹いていたとき。ただただ、壊したくて。潰したくて。もちろん子供を泣かせてはいけないので割りはしなかった。一体この感情は何なんだろうか。アメリカの学者か誰かが解明したりしてないか図書館へ足を運びたい。きっと、絶対そんな研究結果はどこにもない。家族には笑われるだろうと思い一度もこのことを明かしてはいない。

少し、自分で探ってみよう。他人に頼ってばかりじゃ埒が明かない気がしてきた。...まずは何から始めようか。

 

自分で探ろう、そう決めて1週間が経った。結局未だ何もできていない。...何をすればよいのかわからないからだ。計り知れない魅力に溢れる泡たちについての、研究?それとも自分なりの感情を表現する論文?色んな泡を撮り、それぞれの違いを観察?一体何がよいのか、選ぶべきなのかすらわからない。かといって相談できる相手など1人もいないし。泡について相談って何?“ちょっと泡について細かく考えたくてさー?”とか?わからない人からすれば、なんだこいつ、の一言で終わるじゃん。自分で考えようとしたら余計に混乱してきた。

 

少し、“泡”は眠らせよう。

 

 

 

 

 

【初なので後書き】

多分これは短編になると思います。思い出した頃に出て来そう。

これを噛み砕けたらコメントでもなんでもお待ちしております。

泡やね。

オタクのきっかけ

私のTwitter見てる人は「こいつオタクやなぁ」と思ってるかと考えてるんですが、周りから思われてる以上に、気持ち悪い程にオタクです。

残念な程オタク。

 

でも感謝されることもあるんですよね、

だからオタクってやめられない。

「いつも応援ありがとうございます」とか「どこから来たんですか?」とか

 

完全に覚えられると、「いつも(応援)ありがとうございます」になるんですよね。

多少メールとか企画のアンケートに変なこと書いても笑ってくれます。実話です。

時々見かけるようになってきた、薄めのオタクというか…。

私が濃すぎるあまりに、そう認識してしまうだけなんですけど、でも他の人から見てもそうだったりするとか。

 

あーめっちゃ話逸れた。

よく話が逸れます。

 

それで、私がオタクになったきっかけなんですけど。

2011年の初め、ほんと年初めの1月に兄から教えられ某秋葉原のアイドルの深夜冠番組を見ることに。

そのときちょうど、“桜の木になろう”が発売される時期で、番組の終わりにスタジオメンバーでワンハーフで披露されてました。

十数人が歌って踊ってるなか、ひとり直感でこの人だ!と思ったのが、Aマッソのラジオで「きっしょい」って言われてた高橋さん。

 

最初、番組でのトークシーンを見てたときは峯岸さん・指原さんあたりを好きになってました。(※のちに指原さんも完全に推しメンになりますが。)

でも何故か惹かれた高橋さんに、それからどんどんハマっていきます。

私がその頃から癖づいていた“残念な程オタクなこと”は、デビュー当時の映像や写真まで探すことですね。

客観的に見て、自分でも怖いです。

 

そのグループといえば、「専用劇場に客を入れるためメンバーたち本人が建物前でチケットを手配りしていた」ことが有名な気がします。

知っている人は知っているくらいの。

結局初日公演の客は、取材記者を含め7人。

そんな状態でも、必死に歌って踊ってトークもしたという話があります。

高橋さんもそのメンバーの一員だったからこそ言えた言葉がありました。

いつ言っていたかは覚えていませんが、その言葉だけは今でも私は覚えています。

 

 

“どれだけ人気が落ちても、私たちには劇場がある。あの場所でずっとパフォーマンスを続ける”

 

 

この言葉が胸に刺さったというか、“帰る場所がある”って素敵なことだなって感じて。

芸能の仕事って、波が激しくていつ沈むかわかりません。

現にいま、グループは、アイドル界は下火の状態。

有名な人がプロデュースするとか、話題性が強ければ人は集まります。

私も、指原さんが好きなので=LOVE大好きですし、オタクとしても完璧なアイドルの世界って感じます。

オタク指原の本領発揮。

 

 

あれ?また話逸れてない?

 

というわけで、私のオタクのきっかけは元を辿れば兄ということになりますね。

そのグループも声優さんも、兄がきっかけ。

Aマッソだけは、自分で知って好きになって。

きっとおそらく、Aマッソが初だと思います。

 

 

またこういうこと書けたら楽しいかもしれませんね。

何か書いて欲しいこととかあったら、コメントとかこちらにもどうぞー↓

 

https://marshmallow-qa.com/hieragi_ars?utm_medium=url_text&utm_source=promotion

 

 

そいでは。

 

春やね。

桜も咲いて蛙や雀も嬉しそうやね。

春のセーターとかあるけど、やっぱりブレザーかなあ。

 

 

 

 

 

春やね

2回目の更新、驚き〜。

ブログの存在をそもそも忘れてしまうので、ブログに申し訳ないですね。


本の感想とか、格好つけた書き方もしようとしてたんですが無理だということに気付いたのでやめます。


最近、本を読めてないのでこうして記事を書いたのをきっかけに続きを読もうと思います。

イルカ、泳いでください。文藝もありますね。

このところ寒暖差が酷いので気をつけてくださいね。

一緒に気をつけましょう。

基本Aマッソ中心のブログになりそうな予感がしてます。

変な角度から話題突っ込んでくると思いますが許してください。

ま↑た悪口 って言いたくないです。